RCC 会報 9月号

ススキや彼岸花が咲き、ずいぶん涼しくなってきましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?

暑さが苦手な僕にとってはカヌー・キャンプ何をするにも快適な秋がやって来ました。

【ポロの試合結果】

7/20 兵庫県大会(三田市・淡路風車の丘)

RCC光森・山本・倉橋の3氏と稲美の坂田さん、福井大OBの田口さんがくんで、チームMOB(みっちゃんとおやじぼーいず)

を結成。順当に勝ち進み。見事優勝されたそうです。(昨年に引き続き2連覇)

8/23・24 芦原カップ(芦原町北潟湖

RCCからは私福本のみが参加しました。関西連合チームに入り、一部に出場。

予選リーグでは、抽選の結果、たまたま一部参加中の最弱らしき5チームのリーグに入りました。

(リーグで2位までは決勝トーナメントに進出)

結果は混戦となり上位3チームが勝ち点・得失点差ともに並んだが、総得点で3位 となり「頑張りましょうトーナメント」

に行くことになりました。ここでは、初戦アルマダ (三好高校OB)と当たりいきなり敗退。

かなりの猛暑で熱中症みたいになりましたが、大会運営も会場も大幅に改良されていてとても楽しい大会でした。

9/6・7 甲子園カップ(円山川公苑プール)

今回は岩本、倉橋さんが不参加の為、RCCからは光森・山本・福本の3人が個人エントリーしました。

山本氏が混合チームのミックスベジタブル、光森さんと僕がミックスサンドに配属されて試合をしました。

両チームとも予選リーグは敗退し、「敢闘賞トーナメント」に進んだ。

お互いに勝ち進み決勝戦で対決し、結果は1点差でミックスベジタブルに軍配が上がりました。

表彰台に上がった山本さんはテレながらもとても満足そうでした。

一般の部の優勝は、愛知の寄せ集めチーム。女子の部はなんとビッグスロープが甲子園、和歌山・岡山混合を破り、初優勝。

9/20・21 日本選手権(芦原町北潟湖

RCCからは福本が関西ポロと言う混合チームに入り出場しました。

私にとっては初の日本選手権(登録と検定さえすませれば出場可能)で自分の力を試す良い機会と思い参加しました。

メンバーは愛知・三重の若者4人と紀州の暴れん坊・水野さん、岡山の手長族若林さんと私の7人。

全員での練習は3回しかできなかったが、今までに経験したことの無い緊張感のなか有意義な練習が出来た。

特に、台風の影響で1ヶ月まえの芦原カップの時とは打って変わって、かなりの寒さと強風の中の試合となってしまった。

予選リーグでは、名門佐倉に1−7、愛知大に1−3で破れ、後の2試合では勝ったものの、リーグ3位 で予選敗退。

結果はどうあれ、良い経験が出来ました。

【スラロームの試合結果】

9/28 瀬田川スラローム大会

RCCより倉橋、山本さんがK-1の部にポロ艇で参加されました。

『山ちゃんレポート』

当日は120トン放水で最初びびったけど楽しかったです。(コースは15ゲートでアップゲート5・ダウンゲート10)

倉橋はさすがで1本目は33人中11位(MEGAで不通過なし)でしたが、2本目は失敗して17位 に下がりました。

私はゲッコーでコースを殆ど見ずに行ってしまい、4番で沈、7〜11まで不通 過しちゃいました。2本目はコース間違い

でタイムロス、2本不通過で結果は27位でした。でも10年ぶりで満足し、楽しめました。少し練習すればだいぶマシに

なりそうです。

2人ともスラ艇に混じって、健闘されたみたいですね!私も昨年の年忘れスラロームで悔しい思いをしたので、

ちょっと練習をしてリベンジしたいです。

【今後の予定】

10/11・12 田辺カップ(和歌山・南紀スポーツセンター)

RCC(岩本・光森・山本・倉橋・福本)+グリーンピース(才木さん・仁君)の混合チームで参加。

久しぶりに5人が揃っての出場です。

10/25・26 岡山カップ(岡山・玉野スポーツセンター)

いつもの5人で参加。初めての岡山カップ、どんな雰囲気の大会となるか楽しみです。たぶん、今年最後の大会と

なるので悔いの残らないように頑張りましょう。

【北の国から2003夏・旅行記】

7/18〜8/1まで北海道へ新婚旅行に行ってきました。

愛車ジムニーにキャンプ道具を満載して、姉さん女房を助手席に載せ出発。北海道までは新日本海フェリーの特等和室

を利用しました。舞鶴から小樽まで28時間、優雅なひとときを過ごせるかと期待していたが、海が荒れてデッキにも

出られずグラグラ揺れる部屋に缶詰状態。船には慣れている私でも辛かった。出鼻をくじかれました。

道内では、キャンプが7泊、宿が4泊の合計11泊しました。

北海道のキャンプ場はどこも雰囲気・清潔さ・料金どれをとっても満足の出来るものでした。

多くのキャンプ場が温泉に隣接していて、毎日温泉に浸かりました。老夫婦、子連れファミリー、若者グループ、等いろい

ろなキャンパーがいて、皆マナーよく楽しんでいました。キャンプ天国といった感じでした。

冷夏の影響で朝晩の気温はかなり低く(釧路では最低気温10度位 )、装備もあまり持っていかなかったので、夜は9時

くらいには丸まって眠っていました。ただ、天気自体は安定していて雨が降ったのは1日だけでした。

主に訪れた場所は、富良野・美瑛・層雲峡・大雪山・知床半島・3大湖(屈斜路・摩周・阿寒)・釧路湿原・十勝・夕張・

支笏湖・ニセコ・色丹半島、そして小樽。ちょこちょこと色々廻ることが出来ました。

特に印象深かったのが、釧路川源流域でのカヌーです。ガイド付きのカナディアンに乗って屈斜路湖から

流れ出すところから5キロほど下るツアーに参加しました。狭い川の両岸は鬱蒼とした湿原になっていて、水はかなり

綺麗だった。途中、湧き水が混じるところはさらに透明で冷たかった。カワセミを追いかけたり、倒木を避けたりしながら

あっと言う間にゴールに着いてしまった。今度は自分のカヌーを持って来て下りたいなぁ。

知床半島のカムイワッカの湯の滝も面白かった。上流で温泉が湧き出していて温かい水が流れてくる沢登りだ。

2人共沢登りは初めてなので、達人っぽい格好をしたおじさんにお願いして、後ろをつけさせてもらった。結構険しくて

5メートル位の滝もいくつか越え、20分ほどで目的地の一番大きな滝壺に着いた。

早速水着になってドボンと入ると少しぬるくて、すごいしょぱかった。目も痛いし肌もぴかぴかになった気がした。

泉質はイマイチだったなぁ。

食べ物はカレーをよく食べた。スープカレーとかいうしゃばしゃばのかれーも食べた。香辛料で体がカッカと温まるせいか

、北海道で食べるカレーはとてもおいしく感じた。

あと旬のウニは最高だった。今まで食べたことのない何とも言えない旨さだった。

帰りのフェリーは、海も穏やかで快適でした。デッキで景色を眺めたり、卓球したり、映画を見たりしてのんびり過ごしま

した。何よりも水平線に沈む夕日を綺麗にくっきりと眺められたのが嬉しかった。

北海道は本当に良いところでした。ここの自然に魅了されて移り住んでくる人が多いのもうなずける。

絶対にまた行こうっと。                       

                                       福本 敬視